「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」などの作品で知られ、2月13日に85歳で亡くなった漫画家の松本零士さんのお別れの会が3日、東京国際フォーラムで行われ関係者やファンら約3000人が参列した。

 祭壇は鉄郎とメーテルに見守られながら、銀河鉄道999号に乗って地球から宇宙に飛び立つシーンを花祭壇で表現。2020年1月に零時社オフィシャルサイト用に自宅の応接室で撮影した愛猫ミーくんを抱いた柔らかい表情を浮かべている松本さんの遺影が飾られた。

 会場には松本さんが実際に着用していたトレードマークでもある帽子、眼鏡、ペン軸、絵の具など貴重な品々が展示され、松本さんとの別れを惜しんだ。

 お別れの会の実行委員長で65年以上の親交があった漫画家のちばてつや氏は「松本さん、今あなたとお別れするのはとっても辛いですが…。もう、誰がどう見てもこれ以上ない、充実した人生、世界中の人から拍手喝采をされる、大往生でした。長い間お疲れ様。私もね、もう少しだけ頑張ったら、松本さんの居る銀河系を追いかけて行きますから。そしたら今度こそ、ザブトンのようなビフテキを一緒に食べようね。じゃあいってらっしゃい」と語りかけていた。