英王室のウィリアム皇太子とヘンリー王子、そしてキャサリン妃とメーガン妃の対立が、美術館にまで影響を及ぼしたと3日の英紙「デイリーメール」が報じた。
ヘンリー王子とメーガン妃は結婚して以来、英王室への批判がエスカレート。ついには昨年末からドキュメンタリーや自伝本で一方的な暴露と批判を繰り広げ、先月6日に行われたチャールズ王の戴冠式への出席すら危ぶまれる状態になっていた。
そんななか英ナショナル・ポートレート・ギャラリーには、ウィリアム皇太子とヘンリー王子が近衛騎兵連隊の中尉として隊服に身を包んで談笑する肖像画が長らく展示されていたが、今回3500万ポンドをかけて改修した同美術館は、今月グランドオープンを迎えるに当たって2人が描かれた肖像画を展示しないことを決定したという。
しかし、この決定を受けて、英国中がその理由探しに躍起になっている。というのも、同美術館の後援者にプリンセス・オブ・ウェールズ、つまりキャサリン妃が名を連ねているからだ。また、この肖像画が2010年に描かれた当時、高い評価を得ていた作品にもかかわらず、今回展示作品から除外されたことも憶測を呼ぶ結果につながっている。
こうした事情を受けて同美術館とケンジントン宮殿はいずれも、「この決定は王室の要請によるものではない」と主張しているというが、多くの英国民は懐疑的な目を向けているようだ。












