株式会社米朝事務所・代表取締役社長の滝川裕久氏が2日、元タレントの上岡龍太郎さんが亡くなった事を明かした。81歳だった。
滝川氏は「去る5月19日、大阪府内の病院で肺癌と間質性肺炎のため満81歳にて逝去されました。なお、ご本人の強い意向により、ごく限られたお身内での密葬を済まされました。お別れ会の類も固辞されたいと聞き及んでおりますことをお知らせいたします」とコメント。
ご家族を代表して小林聖太郎氏が「お世話になった方々にも突然のお知らせとなってしまったことを深くお詫びいたします。昨年秋頃、積極的治療の術がなく本人も延命を求めていない、と知らされた時に少しは覚悟しておりましたが、あれよあれよという急展開で母も私もまだ気持が追いついていない状態です。とにかく矛盾の塊のような人でした。父と子なんてそんなものかもしれませんが、本心を窺い知ることは死ぬまでついに叶わなかったような気もします。弱みを見せず格好つけて口先三寸……。運と縁に恵まれて勝ち逃げできた幸せな人生だったと思います。縁を授けてくださった皆様方に深く感謝いたします」とコメント。
上岡さんと親交が深かった桂ざこばは「長いことお目に掛っていませんが、お元気にされてると思ってましたので、とてもショックです。お芝居でご一緒したときに『普通は役を演じるねんけど、ざこばさんの場合は役を自分のところに引っ張って来て、登場人物そのもののように思えるわ』と仰って下さいました。上岡のお兄さんは大好きな方でしたが、皆でワーワー言ってても、どこかでこれ以上入ってはいけないように、なぜか僕が勝手に感じていました。もちろんご本人はいつもカッコ良く自然体で、そんなことは考えてなかったでしょうね。また寂しくなります」とコメントを発表した。












