前兵庫県明石市長の泉房穂氏(59)が27日、都内で著書「政治はケンカだ! 明石市長の12年」出版記念記者会見を行った。

 今月1日に発売し、この日までに4刷2万5000部を売り上げたが、泉氏は「もっと売れるかと思ったので、この程度かと思ってすごいショック。伝えたいのは『政治は変えられる』というメッセージ。その意味ではもっと売れないと世の中は変わらない」と熱弁。

 岸田政権について問われた泉氏は「岸田首相は検討ばっかりで決断力がないかと思うと、それは実は違ってて。自分の息子さんだってみんなの反対を…。分からんけど即決で人事できるワケでしょ? 岸田さんは(決断が)できない人じゃなくて、できる人なんです。ただ庶民の感覚に対して疎すぎるんだと思いますね」と指摘。

 また岸田首相の長男・翔太郎秘書官にも言及。翔太郎氏は親族らと首相公邸で忘年会を開催し、その際に首相らが居住する私的なスペースの他に、来客を招く公的なスペースにも立ち入り、記念撮影を行ったことが週刊文春に報じられた。

 泉氏は「一番の問題は適材適所の人事を総理はすべきかなという感想でしょうか。息子さんを大事にするのは親心でしょうけど。自分の息子さんを大事にするのと同じぐらい日本の子どもたちを大事にして欲しいという思いです」と話した。

 野党からの翔太郎氏の更迭を求める声に対しても「更迭しようがしまいが、そんなもん仕事も大してしてないから意味ないねん(笑い)。口悪いからごめんなさい」と頭を下げ、笑いを誘っていた。