21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)では、ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害問題について取り上げた。

 番組では、ジャニー氏の性加害問題について、14日に藤島ジュリー景子社長が謝罪動画と公式見解を公表したことを解説。また、1999年に週刊誌「週刊文春」が、ジャニー氏による性加害を告発し、ジャニーズ事務所が名誉棄損で裁判を起こしたことも報じた。
 
 裁判では、ジャニー氏や性被害(裁判ではセクハラ)に遭った少年も証言するなか、東京高裁は性的被害の部分については「事実を認定」した。最高裁まで進んだが、変わらず2004年に判決は確定している。

 14日の公式見解で、ジュリー社長は被害者から相談を受ける外部窓口の設置などの対策、経営改革、社内意識の抜本的改善を表明。また、「ヒアリングを受ける人の心理的負荷に注意すべきと外部の専門家から指導を受けた」などを理由に第三者委員会は設置しないとしている。

 MCの東野幸治は「第三者委員会を設けないというって社長の言葉なんですけど、なんか公正に第三者の方に来て見てもらって、1999年からでもさかのぼってやった方がいいと思うんですけど。いらっしゃるジャニーズのタレントさん、お辞めになられた方、プライバシーに最大限配慮をしながら」と指摘。

 その上で「しゃべりたくない人は無理にしゃべらすことはないんですけど、聞き取り調査をして20年以上の間にいったいどういうことが行われていたのかを、ちゃんとオープンにしないと次に進めないと思うし、これからのジャニーズ事務所をみんなでもっと応援できる空気にならないと思う」と私見を述べた。