函館競輪のGⅢ「開設73周年記念 五稜郭杯争奪戦」が14日、2日目を開催した。二次予選9Rでは渡辺雅也(22=静岡)が鮮やかな連勝劇。自身初の記念準決の舞台に進んだ。

 二予は前々から吉田有希に合わせて前に踏み込み番手に入ると、直線で抜け出した。「切ってきたところを、番手に行ければ行こうと思っていた。1車で来てくれてラッキーでしたね」

 番手の東龍之介とワンツーも決まったが「(吉田を)抜きにいったら、めちゃくちゃ踏み直された。抜け出せたが、まだまだ力不足」と反省も忘れない。

 記念初の準決進出をピンピンで決めた。今年に入ってこれで10勝目と白星を積み重ねている部分には「以前は落車とかがあったりして、構えた部分もあった。今は走りを見せていこうというレースで1着が増えた。脚よりも気持ちの面ですね」と自己分析する。

 もうひとつ、好調の要因がある。「ここ最近になって、父(晴智)とも練習するようになった。テクニックの面とかでいい刺激をもらってます」。タイトルホルダーの父の後押しもバッチリ。3日目(15日)の準決では一気に決勝シートを狙う。

エトキ・連勝で勝ち上がった渡辺雅也に注目だ