ボートレース蒲郡のGⅢ「マスターズリーグ第1戦 第4回ガマの鉄人決定戦 トランスワードトロフィー2023」は13日に予選3日目が終了。平石和男(56=埼玉)が得点率5位と好位置につけている。

 実戦足が力強く、機力上位の一角。レーススタイルは1Mは基本的にはさばき勝負。道中の混戦になれば、チャンスは逃さず確実に追い上げてくる。長きに渡ってこのスタイルを確立して大舞台でも活躍してきた。今節も真骨頂と言える道中の追い上げを連日披露。節間1、2、3、4、2着の成績の中には道中猛追して押し上げて、舟券に絡んできたケースもあった。

 6号艇で登場した3日目5Rは、6コースから最内をジワジワ伸びて進出。2Mを回った時点では3、4番手の争いと思われたが、2周1Mで三角哲男と宇土泰就の2艇を回して差し切り、2着逆転に成功した。「2周1Mはどうしようか考え過ぎてた部分もあるけど、うまく入れたよね。差した時点では届かないなと思ったけど、何となく追いついてあそこまで行けたんだから、やっぱりレース足がいいんだろうね」と、6号艇での2着確保に確かな手応えをつかんでいる。

 蒲郡は「とにかくスタートが難しい」と語る通り、今節の平均STもコンマ22とかなり遅め。踏み込みに課題は残るが、それを補って余りある実戦足がある。平石の道中逆転劇はこれからが〝見せ場〟だ。