究極の〝迷惑動画〟だ! 人気ユーチューバーが再生数稼ぎのため、故意に飛行機を墜落させた動画を撮影したこと認めた。英メディア・ユニラッドなどが12日、報じた。
元五輪スノーボード米国代表でユーチューバーのトレバー・ジェイコブは、2021年12月に自身のチャンネル「アイ・クラッシュド・マイ・エアープレイン」という動画をアップし、300万回近くの再生数を稼いだ。
動画は、米カリフォルニア州のサンタバーバラ空港から1人で飛行機を操縦。空中で失速したため、その飛行機を乗り捨てパラシュートで脱出し、無事に地面に降り立った姿を撮影したものだ。飛行機は墜落し、残骸となった。
ジェイコブは事故直後、国家運輸安全委員会に報告し、残骸の保存は自分の責任だと述べた。しかし動画では至って冷静で、脱出から飛行機墜落の一部始終が収められていたため、視聴者から「撮影のため、わざと飛行機を落としたのでは?」とのコメントが書き込まれていた。飛行機を故意に墜落させ、機体を廃棄した上、連邦捜査を妨害した罪に問われていた。
実際のところ、わざとだったようだ。米国司法省は11日、「スカイダイバーは連邦捜査を妨害する目的で破壊と隠蔽を行った重罪1件で有罪を認めることに同意した」と、司法取引が成立したことを発表した。また、カリフォルニア中央地区連邦検事局は「目的地に到着するつもりはなく、飛行中に飛行機から脱出し、地面にパラシュートで降下する自分と、降下して墜落する飛行機をビデオに撮るつもりだった」と指摘した。
今後数週間以内にジェイコブは初出廷する予定。有罪が確定した場合、懲役20年の刑に処される可能性があるという。












