現在放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」に主演するアイドルグループ「嵐」の松本潤(39)が5日、静岡・浜松市で開催された「浜松まつり」の騎馬武者行列に徳川家康にふんして参加。馬に乗って街を練り歩いた。ドラマ内で乗馬シーンを披露しても〝松潤馬に乗れない説〟は根強かっただけに、これを打ち消した形となった。
松潤家康を一目見ようと、日本全国からファンが浜松に集結した。応募総数や抽選倍率に関しては公表していないが、全国から応募が殺到したため、観覧エリアの定員は当初の予定から2000人増やして2万2000人。同市の発表によると、騎馬武者行列への人出数は68万人だった。
松本は騎馬武者行列に参加する前、「どうする家康浜松大河ドラマ館」がある浜松出世パークで、パレード参加者の子供に弁当を配布した。松本は「皆さんも今日のためにたくさん練習してきたと思います。どうぞよろしくお願いいたします。何か皆さんと力を合わせることができないかなと思いまして、地元の名産品を詰め込んだお弁当を用意させていただきました。地元を盛り上げられるお祭りになればと思います」と話し掛けた。
こどもの日に子供たちにサプライズで弁当をプレゼントをして後の午後2時半過ぎ、ついに馬に乗った松潤家康が登場した。「皆のもの、準備はいいか。浜松まつり盛り上げるぞ! いざ、進め!」と号令をかけ、パレードはスタートした。
沿道からは大きな歓声が送られ、「殿!」「MJ!」などと黄色い声援や野太い声が飛んだ。嵐のうちわを掲げるファンもいた。
「どうする家康」は最新技術VFX(ビジュアル・エフェクツ)が駆使されている。ところが松本はこのせいで〝風評被害〟を受けるハメになってしまった。
「初回でVFXを駆使した乗馬シーンが満を持して放送されたのですが、その動きがあまりにも不自然だったため、視聴者から総ツッコミが入る事態となったのです。これが飛躍し、『松潤が馬に乗れないからVFXを使うことになった』などと疑う人が続出したのです」(テレビ局関係者)
同ドラマで織田信長役の岡田准一の乗馬技術はかなりのレベルだけに、余計に「松本は馬に乗れない」という話が独り歩きしてしまった。
しかしこれはデマであり、松本は大河に備えて乗馬の練習をしてきた。実際に「どうする家康」でも、VFXではなくリアルな乗馬シーンもあった。それでも〝松潤馬に乗れない説〟は大河放送開始直後から流れたことで、なかなか消えなかった。
この日は多くの人が集まっており、事故を避けるためにもお付きの人が馬を引っ張っていたが、それでも松本の乗馬姿は堂々たるもの。しっかりと馬を落ち着かせ、約800メートルを練り歩いた。
この姿を見て、現場を訪れたファンは大喜び。思わず「馬に乗れるんだね!」と声に出してしまう人も続出した。
「大河ドラマのPRになっただけではなく、馬に乗れない疑惑を払拭できてよかったのではないか」(芸能プロ関係者)
松本にとって最高の騎馬武者行列となった。











