東京都千代田区永田町の首相官邸にある西門守衛室の個室トイレ内で、警視庁第4機動隊員の男性巡査が頭の近くから血を流して倒れているのが見つかり、死亡が確認された。

 男性巡査の近くには拳銃が落ちており、警視庁麹町署は自殺を図ったものとみて調べている。

「同僚の警察官が休憩中の男性巡査を倒れているのを見つけた。拳銃は弾が一発発射されていた。現在のところ遺書は見つかっていません」(捜査関係者)

 東京・永田町の自民党本部に隣接するビルでは今年1月、警視庁機動隊員が拳銃自殺し死亡する事案が起きていた。

「警察官がトイレで自殺した時は、様々な理由があるにせよ、『上司によるパワハラがあったのではないか』と疑われることがあります」(前出の捜査関係者)

 永田町をめぐっては、4月19日の衆参補欠選挙の最中に国会爆破予告、4月21日は衆議院に対して何者かが岸田文雄首相(65)への〝殺害予告〟がメールで送り付けられる騒動があった。

 立憲民主党の辻元清美氏は、4月17日にナイフによる殺害予告と事務所への爆弾脅迫に見舞われていた。そして機動隊員の相次ぐ拳銃自殺が発生し、きな臭いムードが流れている。

「首相官邸で警察官がトイレで自殺したニュースを知った時は信じられなかった。最近も元秘書が自殺したという話を聞いた。これらは何を意味するのか不気味です」(与党議員秘書)