重岡優大(26)、銀次朗(23=ともにワタナベ)両者の正規王者との統一戦の日本開催を、ボクシングイベント「3150ファイト」のファウンダーを務める亀田興毅氏(36)が力強く誓った。

 16日の代々木大会で、兄の優大はウィルフレッド・メンデス(プエルトリコ)とのWBC世界ミニマム級暫定王座決定戦を7ラウンド(R)25秒KOで、弟の銀次朗はレネ・マーク・クアルト(フィリピン)とのIBF同級暫定王座決定戦を9R2分55秒KOで勝利。史上初めて兄弟で同日に同階級の世界王座を奪取する快挙から一夜明け、都内のワタナベジムで会見が行われた。

 王座奪取に笑顔を見せた〝最強兄弟〟だが、次なる目標は当然、正規王者との統一戦だ。優大はパンヤ・プラダブシー(タイ)、銀次朗はダニエル・バラダレス(メキシコ)の首を狙うことになる。激闘から一夜明けたばかりだが、優大は「ここから正規王者も倒して、少しずつお世話になった人に恩返ししたい。3150ファイトも盛り上げたいし、そのためにも少しずつ強くなりたい」と早くも闘志むき出し。銀次朗はバラダレスと1月に対戦し、序盤から優位を保っていたものの3Rのバッティングで無効試合になっているだけに「この間やった時もレベルの差があったと思うが、もっと差を見せたい。もっと圧倒して倒したい」と意欲を見せた。

 そんな二人に亀田氏は8月11日に予定しているエディオンアリーナ大阪大会での両タイトル戦実現を断言。両王者とも自国でのタイトル戦開催を求めてくる見通しで「ハードな交渉になると思う」としつつも「全張りのフルベットの亀田興毅で日本に持ってこようと思います。日本でやらないとダメです。何が必要か言うたらマネー以外にない!」と約束した。

 ここからがプロモーターとして亀田氏の腕の見せどころとなるが、はたして…。