HKT48の矢吹奈子(21)が1日、神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールで卒業コンサートを開催した。
ライブ幕開けから「君はもっとできる」「ビーサンはなぜなくのか?」「突然 Do love me!」「ウインクは3回」と自身がセンターを務めた楽曲を披露。冒頭MCでは、昨年10月の卒業から過ごした日々を振り返り、矢吹は「この日が早く来てほしいような、来てほしくないような…本当に来ちゃったんだという気持ちです」と告白。会場のファンを見ながら「今日は1人ひとりの顔を見て、覚えて帰りたい」と意気込んだ。
5曲目から8曲目まで過去に矢吹が披露した他のグループ楽曲で魅了。元NMB48渡辺美優紀をアレンジした「やぶきー」を皮切りに「行くぜっ!怪盗少女」(ももいろクローバーZ)「Seventeen」(AKB48)「月と水鏡」(横山由依)を立て続けに歌唱。さらに、3期生の同期で〝なこみく〟の愛称で親しまれた田中美久(21)との楽曲「生意気リップス」では、小学6年・12歳で加入した2人の絆の深さを感じさせた。
16曲目「2018年の橋」では、卒業生の兒玉遥(26)、田島芽瑠(23)、朝長美桜(24)が登場。18曲目「いじわるチュー」では、バックダンサーとして村重杏奈(24)も加わって、笑いあふれるパフォーマンスを繰り広げた。
また、ファンからどよめきが上がったのは、17曲目の乃木坂46楽曲「君の名は希望」だ。卒業生の指原莉乃(30)が登場。矢吹といえば、小学生のとき、指原の握手会を足を運んだ際に「入ってよ!」と声を掛けられ、オーディションに応募した〝恩師〟だ。
指原は2019年の自身卒業コンサートで、同曲をスクリーンに映し出された矢吹と歌唱。当時は矢吹がIZ*ONEの活動に専念しており、〝映像〟での共演だった。
歌唱後、矢吹は「一緒に歌うことができなかった『君の名は希望』を私の卒業コンサートで歌わせていただきました」と話すと、指原は「歌わせてもらって本当にうれしくって。あんなに小さかったのに、こんなに大きくなって…」と涙。それでもすぐさま「ちょっと酷なのが、もう3年くらいバラエティータレントだから! そんな急に歌えないのよ!」と抗議して笑いを取ると、「奈子のおかげで、久しぶりにステージで歌うことができて、とってもうれしかったです」と感謝。「卒業しても奈子ちゃんのことをよろしくお願いします」とお願いすると、矢吹の成長した姿を見届けて「成仏しました」と満足げだった。
矢吹は2013年8月に3期生オーディションに合格。14年3月発売の3rdシングル「桜、みんなで食べた」で初選抜入り。15年から18年にはAKB48との兼任メンバーとなり、同年の「AKB48世界選抜総選挙」では9位にランクインするなど、48グループの中心メンバーとして活躍してきた。
一方、18年10月~21年4月には日韓ガールズグループ「IZ*ONE」の活動に専念し、アジアを中心にグローバルな人気を獲得した。
なお、卒業後は夢に掲げた女優業を中心に芸能活動を続ける。












