タレントの中居正広(50)が9日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の侍ジャパンの初戦・中国戦(東京ドーム)でリポーターを務めた。グラウンドレベルで戦況を伝えて盛り上げたが、WBCとレギュラー番組の仕事をこなす「二刀流」で、すでに〝登板過多〟。病み上がりを心配する声も上がっているという。

 中居はWBC3大会連続でグラウンドレベルでリポートした。今回の肩書は「侍ジャパン公認サポートキャプテン」。4回の大谷翔平(エンゼルス)の適時打について、6回に放送席から話を振られ、「球場はもちろん、ベンチも盛り上がりました」と報告した。ただ、2013、17年大会に比べて露出が少なかった印象だ。

 WBC、レギュラーの双方の仕事で忙殺されてこの日の初陣を迎えていた。

 昨年11~12月には体調不良で芸能活動を休止。年明けに活動再開したばかりだ。TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」、日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」、テレビ朝日系「中居正広のキャスターな会」のレギュラー番組の収録に参加している。

 中居のサポートキャプテン就任は1月26日に発表されたが、水面下ではその前からWBCの仕事を進めていた。TBS関係者は「中居さんは1月に活動再開したと同時にWBC関連で告知の撮影、番組の収録を始めました」と明かす。

ベンチ脇で試合を見守る中居正広
ベンチ脇で試合を見守る中居正広

 レギュラーの仕事も手を抜かない。

「活動再開直後の1月下旬にはさっそく『ザ!世界仰天――』の特番収録をこなしました」(日テレ関係者)

 2月からWBC関連の仕事が本格化した。同月の侍ジャパンの宮崎キャンプも訪問。WBCとレギュラーの二刀流で忙殺されるようになった。

「2月からWBC関連の撮影、収録が一気に急増。それでも寝る間を惜しんで侍ジャパンの情報を収集し、来たる中国戦に備えたんです」(前出のTBS関係者)

 満を持して迎えた本大会。ここからさらにスケジュールがパンパンだ。テレ朝関係者いわく「9日夜遅くまで中国戦のリポートを終えた翌10日昼には、『キャスターな会』の収録に参加予定。その日夜には韓国戦のリポート予定です」。

 活動再開からまだ2か月弱しか経っていないだけに、体調面の不安は残る。侍ジャパンが勝ち進めば、2次ラウンドの準々決勝(16日・東京ドーム)まで全5試合でリポートを担当予定だという。

 準々決勝以降は流動的だが、引き続き担当する可能性は高い。その上で、近日中にダウンタウンの松本人志とのフジテレビ系新バラエティー番組「まつもtoなかい」(日曜午後9時)の収録も控える。

 周囲からは「中居さんが大会終了までサポートキャプテンの役目を全うできるか…」と心配する声が上がっているという。

 当人は東京・港区のTBS赤坂BLITZスタジオ内に設置された展示会「WBC展」で、白い壁面に黒いペンで「NAKAi 世界一へ!」と寄せ書きした。願うのは3大会ぶりの戴冠。体調面を考慮しつつ、侍ジャパンとともに戦うようだ。