日本競輪選手養成所第123回生・124回生の卒業記念レースが、日本競輪選手養成所(JKA・400走路)で3月1、2日の2日間、実施される。123回生(男子・70人)は1日目に予選を2回戦、2日目に準決勝、決勝を行い、124回生(女子・23人)は1日目に予選を2回戦、2日目に予選3回戦を行い着位合計の少ないものが決勝に進出する。
1位の竹野百香(三重)は先行回数、バック数も今回生トップ。「先行にこだわってきました。最初のころは逃げると残れなかったけど、だんだんと残れるようになってきました。(卒記も)4走とも先行一本で!」と気合十分。逃げ切り4連発での〝順位・先行数・卒記V〟の三冠を狙っている。
2位の松井優佳(大阪)は大学時代、競技で大活躍。競走訓練ではまくりで白星を量産しており得意のダッシュ戦で逆転を目指す。「同じ大学の縁で」野口裕史(111期)に師事する4位の五味田奈穂(千葉)は師匠同様に強地脚が武器。先行主体の自力で見せ場をつくる。3位の宇野紅音(岐阜)、5位の金田舞夏(福岡)は得意の追い込み勝負に賭けるか。
金田は「幼稚園のころからずっと乗っていた」という自転車大好き少女は、幼いころから競輪選手を夢見ていた。茅ヶ崎出身だが「父が福岡に転勤になった」タイミングと重なったため、高校は九州の自転車競技の名門・祐誠高校へ進学。そして名伯楽である藤田剣次に師事することになった。
姉弟子には児玉碧衣、小林優香、尾方真生とそうそうたる名が連なっており「強い人たちに囲まれて幸せです」と抜群の環境を感謝する。
122回生の試験に合格していたものの「ケガのため」辞退した悔しい経験を持つ。それでも「この1年を自分を見つめ直すチャンスだと思った」と有意義に過ごし、124回生として復学したド根性娘。「得意の差し勝負」で卒記クイーンの座を狙う。












