俳優の高知東生(58)がツイッターで、覚醒剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われ、実刑判決が言い渡された「KAT―TUN」の元メンバー・田中聖被告(37)に対する思いを投稿した。
田中被告の判決公判が27日、千葉地裁松戸支部で開かれ、懲役1年4か月の実刑判決が言い渡された。
この判決内容に高知は27日、ツイッターで「生意気だがあえて司法の専門家に言わせて貰うが、検察、弁護士、裁判官の皆さんが誰一人として薬物依存症の正しい知識がないことに愕然とする」と判決そのものよりも、薬物依存への理解がされないまま、判決が言い渡されたことに驚きを感じたことを明かした。
自身も薬物依存からの回復を目指している高知は「検察側は『常習性は顕著で、再犯の恐れは大きい。厳重な処罰が不可欠』と言うが、常習性が顕著=薬物依存症であり処罰ではなく治療が必要」「弁護士は『薬物依存から脱却する意思は強固で、再犯の恐れはない』と言うが、薬物依存は強固な意志の力だけでは脱却できない。今の状況で再犯の恐れがないとは誰にも言い切れない」とし、検察側の言い分も弁護側の言い分も高知には納得できていない様子だ。
さらに「再犯しないためには、社会に出ても治療や自助グループを継続すること、そして自助グループでは正直になることが大切だよ」と指摘。
その上で「そして極めつきは裁判官の『法軽視の傾向は、非難に値する』という言い分。『いや、法を軽視しているわけではなく、彼は病気なんです。他の病気だったら病人を非難しますか?』と聞きたい。聖君に必要なのは司法の罰や懲らしめや非難ではなく治療の継続だよ」と訴えた。
高知は田中被告とともに自助グループに参加し回復を目指していた経緯もあり「そして聖君とは今度こそ、万が一再発した時でも、正直に打ち明けて貰える信頼関係を築きたいと思う」と結んでいる。












