大宮競輪GⅢ「東日本発祥74周年 倉茂記念杯」が19~22日の日程で開催される。初日特選12Rの西勢は目標不在で、並びについて中本匠栄(35=熊本)と小倉竜二(46=徳島)がくんずほぐれつ、しどろもどろの展開に陥った。

 小倉は真っ先に「匠栄に任せますわ」と一度コメントしたが、しばらくして「却下されたのでコメント変更!」と再び記者団の前に現れた。中本に何かしてもらうつもりだったのだが「どうしても付いちゃダメって言うから」と断られたのだ。

 中本としては落車後で「ケアと練習はできたし落車の影響はそこまでないはず」と状態面にはある程度自信を持っての参加だった。ただ「小倉さんの前は荷が重すぎる。全力で説得しました(笑い)」と大御所に任されるプレッシャーには耐えられないとのことだった。

 寂しそうな小倉だったが「俺も単騎で。でもまあ単騎同士で結果的に並んでるってこともよくあるし(道中の中本の位置が魅力だったら)ストーカーのようにいるかも(笑い)」と最後まで〝匠栄の後ろ〟に未練タラタラだった。