指原莉乃プロデュースのアイドルグループ「≠ME」(ノットイコールミー、通称ノイミー)が人気急上昇中だ。昨年は3rdシングル「チョコレートメランコリー」で、自身初の「オリコン週間シングルランキング」1位を獲得すれば、楽曲「てゆーか、みるてんって何?」が、「TikTok流行語大賞2022」のチャレンジ部門に輝いた。今回は全3回にわたってメンバーの冨田菜々風(22)、蟹沢萌子(23)、鈴木瞳美(21)の思いに迫った独占インタビューをお届け! 第1回はグループとして初の海外ライブや初の舞台を成功させるなど、充実した1年を振り返る。

【≠ME独占インタビュー(1)】

 ――2019年2月の結成から4年目を迎えた昨年はシングル3枚をリリースし、舞台やドラマ出演、全国ツアーなど濃い1年だった

 蟹沢 昨年は本当に濃かったです。私は2月に、初めての周年コンサート(3周年コンサート)をさせていただいたのがすごくうれしかった。1周年、2周年を記念した配信イベントなどはやらせていただいていたんですけど、コンサートとしてファンの方と一緒にノイミーのお誕生日をお祝いできた。ただ(メンバーの)櫻井ももちゃんが活動休止中で参加できなかったので、12人でどんどん大きなステージに立ちたいって気持ちも強まりました。

 ――プロデューサーの指原さんもグループの成長を感じているのでは?
 
 冨田 3周年コンサートの終演後に「すごくよかった!」というお言葉をいただけました! (姉妹グループの先輩にあたる)イコラブ(=LOVE)さんに感じた時と同じ感情をコンサートで抱いたと言っていただけて。それは「いけるぞ! すごいグループになるぞ!」という言葉なんですけど、私はすごく記憶に残ってます。

 ――今年も3月31日に東京国際フォーラムホールAで4周年コンサートを開催。2日前の29日には6thシングル(タイトル未定)の発売も発表されている

 鈴木 昨年はファンの皆さんとなら、もっともっと大きくなれると確信できた公演だった。4周年コンサートは10倍以上パワーアップした姿をお見せできるように、みんなで頑張りたいなって思います。

 冨田 周年コンサートは私たちの成長した部分を見せる場で、ファンの皆さんに期待してくただける場でもある。これからのノイミーの未来にワクワクしてもらえる機会だとも思うので、私たちの最大限の力をお届けしたいです。

 ――昨年5月には人気アニメの題材にした主演舞台「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」を上演。≠MEにとっては、初舞台となった

 冨田 私個人としても初めての舞台。ライブとはまた違う見せ方に苦労したんですけど、舞台を通して新しい自分の見せ方を知ることができた気がします。その後にドラマ(ABCテレビ「もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら…。」)に出演させていただいた時に、舞台で学んだものが生きたかなと思います。

 ――昨年、グループが一つになった出来事もあったとか

 冨田 夏にアメリカのヒューストンで開催された「Anime Matsuri」で、初めて海外でライブをさせていただいて。私たちを知らない方々を前にしたパフォーマンスは、すごくデビュー当時のステージと重なる部分がありました。ライブ後は達成感もあって、みんなで肩を組んで大号泣したんです。

 蟹沢 今まで日本中を笑顔にしたいと思っていたんですけど「ノイミーで世界中を笑顔にしたい!」とすごく思って。ノイミーのことが大好きすぎて涙が出ました。

 鈴木 いろんな思いが込みあがってきて…。みんなが一緒にいたから乗り越えられたって思いもあって、肩を組みながら「お疲れさま!」って泣きました(笑い)。

 ――別の日には、NASA(米航空宇宙局)のヒューストン宇宙センターにも訪れたとか
 
 冨田 宇宙好きなメンバーが多いんですけど、見学をさせていただいて〝パワー〟をもらいました。

 鈴木 宇宙、大好きなんです! 宇宙の動画を見て癒やしをもらってます。メンバーが悩んでたりすると「宇宙って広いんだよ!」「いっぱいある銀河の中で、私たちは地球という星で、たまたま同じ時代に生まれたんだよ。すごくない!?」と励ましています。

 冨田 楽屋でふと宇宙の話になると、みんなで宇宙の話が止まらなくなってます(笑い)。

 蟹沢 宇宙人の方も笑顔にできたら!

 鈴木 この人生を思う存分楽しもう!と思わせてくれるのが、宇宙だなって思います。

 ――昨年3月には姉妹グループで〝妹分〟にあたる「≒JOY」(ニアリーイコールジョイ、通称ニアジョイ)が誕生した。改めてお姉さんになった心境を

 鈴木 自分は先輩らしいなと感じることは全然なくて。どっちかって言うと、ニアジョイちゃんのスキルが高くて、頑張んなきゃと思うことが多いです(苦笑い)。歌も上手で尊敬しちゃってます。みんな本当にかわいいし、イコラブさんというすてきな先輩もいらっしゃって、一緒に活動できていることがうれしいなって思います。

 冨田 〝次女〟は一番いいんですよ! 上からも下からも刺激を受けられる立場で、いろいろ吸収もできる。どんどんどんどん成長していけるっていう点で、次女は最高のポジションだと思います! もちろんいつかはイコラブさんにも肩を並べるようなグループになりたいですし、距離が離れていかないように頑張りたいです。

 ――2017年に誕生した先輩にあたるイコラブの存在は?

 蟹沢 私たちが入りたてのころから、ビックリするくらい優しくしていただいたんです。例えば、フェスでイコラブさんの楽曲を踊らせていただいた時に、お休みの日なのにレッスン場に来てわからない振りを教えていただいた。イコラブさんからいただいた愛や刺激がたくさんあったからこそ、私たちもニアジョイちゃんに何かを届けたいなって思います。私はリーダーでもあるので、イコラブさんのリーダー・山本杏奈さんには合同フェスでも本当に助けていただいてばかり。これからはイコラブさんとニアジョイちゃんの架け橋になれるように、リーダーとしての責任感が強まりました。

 ――3グループで総勢36人の大所帯になる

 冨田 ファミリーがどんどんどんどん大きくなって、みんなで強くなっている気がします。

 鈴木 3つの星が銀河の中で…。

 蟹沢 太陽系を一緒にに回る星のような…。

 冨田 3グループはそれぞれで違う魅力を持っている星で、真ん中の太陽がプロデューサーの指原さん! 私たちは太陽の指原さんがないと動かないから。

 蟹沢&鈴木 ステキだ!

 ――本当に宇宙好きなんですね(笑い)。(インタビュー・佐藤愛生)

 ☆とみた・ななか 2000年7月17日生まれ、鹿児島県出身。リリースされた全5枚のシングル表題曲でセンターを務める。

 ☆かにさわ・もえこ 1999年10月25日生まれ、神奈川県出身。≠MEのリーダーを務める。昨年7月にアニメ「シャインポスト」で声優デビュー。

 ☆すずき・ひとみ 2001年4月13日生まれ、東京都出身。多くのファッションブランドでモデルとしても活動。