地元・千葉で次回期日未定になっていた元「KAT―TUN」田中聖被告(37)の覚醒剤裁判が、2月に再開されることが分かった。
千葉地裁松戸支部によると、年明けにやっと期日が決まったそうで、次回は来月2日午後から検察側の論告求刑。これで結審し、判決公判は同27日午後から予定されている。
この裁判は、もともと昨年11月29日の第3回公判で結審するはずだった。ところが検察側は「余罪があると連絡があったので、結審は認められない」とし閉廷、翌12月の判決期日も取り消された。
松戸支部を出た田中被告は、その日のうちに薬物治療で入院していた千葉県内の病院で京都府警に逮捕され、千葉から東京、新幹線で京都へと移送された。知人女性から現金1万円を脅し取った恐喝容疑で、これが検察の言う「余罪」だった。
京都簡裁は勾留を認めたが、弁護側の準抗告(不服申し立て手続き)を受け、田中被告は先月2日に釈放。そして同26日、京都地検は同被告を不起訴処分とした。その理由を地検は明らかにしていない。
田中被告は昨年1月、名古屋で覚醒剤事件を起こし、同6月に懲役1年8か月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。が、その9日後に千葉で覚醒剤を所持していたところ現行犯逮捕され、使用でも再逮捕、そして起訴。名古屋での判決2日後にはまた覚醒剤に手を出し、千葉で捕まるまでの1週間に3度吸引していたことも判明している。
田中被告も必死で、千葉での逮捕5日後には、名古屋での判決を不服として控訴。その初公判は今月24日午後3時から、名古屋高裁で開かれる。また千葉事件の第2回公判(昨年10月)では、逮捕時の覚醒剤が「家にあったもの」と証言。「密売人から買った」という当初の供述を翻し、名古屋事件の家宅捜索で愛知県警が押収しなかったものだとした。
名古屋、千葉、京都を股にかけ、1年間に3事件で5度逮捕された田中被告。千葉での第3回公判では、リハビリ施設に半年間入り社会復帰を目指すと力強く語っていた。名古屋・千葉裁判の判決次第では、そんな治療計画も練り直しを余儀なくされそうだ。












