ジャニーズの人気グループ「King&Prince」(キンプリ)が大みそかのNHK「紅白歌合戦」で「ichiban」を歌唱すると22日、発表された。シングル曲ではなく、意外な選択に思われるが、キンプリファンは歓喜している。
平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太は来年の5月にグループを脱退、退所(岸は秋)する。このまま決定を覆すことがなければ、5人での紅白は見納めとなる。
節目の紅白で5人が歌唱するのは、6月発売のアルバム「Made in」の収録曲。発表と同時にSNSでは「ichiban最高すぎる」「楽しみで仕方がない」とファンが大喜びしているのだ。
なぜミリオンを達成した最新シングル「ツキヨミ/彩り」やデビューシングル「シンデレラガール」ではなく、アルバム収録曲なのか?
「ichibanの作詞作曲はラッパーのKREVA。ジャニーズとヒップホップの融合で、これこそキンプリメンバーがやりたかった世界観と言われているんです。キンプリが『この方向の音楽で行こう!』とかじを切るキッカケになった曲で、そのことをファンもわかっているからこそ喜んでいるんです」(芸能関係者)
キンプリは先日の「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)で「ツキヨミ」を披露し、「ダンスがすごい!」と話題になったばかり。「ichibanの振り付けもツキヨミと同じくRIEHATAさんで、このダンスもすごいんです。紅白という大きな舞台、世界でも見られている番組で、キンプリのすごさを見せつけることができる、とファンの期待も大きい」(同)
ファンの期待以上のパフォーマンスを見せることができるか。