ジャニーズ事務所の5人組グループ「King&Prince」(キンプリ)が急転、大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」への出場が決まった。来年5月に平野紫耀(25)らメンバー3人が脱退して出場が絶望視されたが、一体何があったのか? その裏には「ティアラ」(キンプリファン)がジャニーズを突き動かしたというのだ。
キンプリは4日、テレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」の生出演後に平野、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が来年5月に脱退、ジャニーズも退所すると発表された(岸の退所は来年秋)。その衝撃はあまりにも大きく、翌週7日のTBS系音楽番組「CDTV ライブ!ライブ!」では生出演したほかのジャニーズグループとは違ってキンプリだけが事前収録となり、異様な対応が目立つばかりだった。
これまでジャニーズには「辞めると決断したタレントを光り輝くステージに上げない」という〝不文律〟があると言われてきた。過去の例を見ても、国民的グループだった「SMAP」は2016年8月に解散が発表されたが、同年の紅白には出場しなかった。芸能関係者は「キンプリも紅白に出ない」との見解で一致していた。
メンバーの脱退&退所騒動前は5年連続5回目の出場は確実だった。一連の騒動で一時は「出ない」方向で調整されていたそう。ここにきて急変したのは、ジャニーズがティアラから多数の批判に突き動かされたというのだ。
「ティアラとしては、これまで必死で応援してきたグループが前触れもなく突然、事実上空中分解した形だから、怒り、悲しんでいます。その矛先はジャニーズに向けられた。あまりのバッシングにジャニーズの幹部も困惑しています。こんな状況下で紅白にまで出さないとなれば火に油を注ぐようなもの。だからこそ方針転換せざるを得なかったのです。ティアラたちがジャニーズを突き動かしたと言ってもいいでしょう」(音楽関係者)
このままではキンプリは紅白に出場できないかもしれない。そこでティアラは出場へのわずかな可能性にかけて涙ぐましい努力を重ねた。平野らの脱退組の理由として「世界」という言葉を口にしたため、SNSでは「#Kingandprinceを世界へ」なるハッシュタグが誕生。ユーチューブの再生回数を増やして世界中の人々の目に届くように励んでいる。
9日に発売された新曲「ツキヨミ/彩り」は、15日発表のオリコン週間ランキングで初週79・2万枚という自己最多初週売り上げを記録。もちろん、初登場1位だった。これもティアラがキンプリを応援すべく、動いたからだ。
「ティアラのキャンペーンがあまりにもすごすぎて、ジャニーズも無視できなくなったのです」(同)
帝国もゴーサインを出すしかなかった。
これから来年5月まで日本テレビ系冠番組「King&Princeる。」を除き、5人そろった姿は見られないとされていたが、年末の大舞台に出場がかなった。
NHKとしても、渦中のグループがメンバー全員で生歌唱する貴重なステージを放送できれば、視聴率の爆上げが期待でき、渡りに船だ。
今年の大みそかに5人はどんなパフォーマンスをするのだろうか。












