TBS系日曜劇場「アトムの童」が11日に最終回を迎え、世帯平均視聴率は10・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

 同局からドラマのキャストが発表される前の8月、出演予定だった香川照之による銀座ホステスへの性加害が報じられた。そのため香川は降板、急きょ代役を務めたのがオダギリジョーだった。当初は性加害報道の影響が懸念されたが、結局数字は2ケタ台で終わり、看板ドラマ枠の面目は保った格好だ。

 実は、今回の代役をオダギリにオファーする直前まで同局内では不安の声が出ていたという。

 テレビ局関係者は「オダギリさんは脚本や台本に口出しすることで知られていますからね。だが、今回はハマり役だと高評価だった。無事最終回も放送され、今では窮地を救った功労者と呼ばれている」と明かした。

 そこで同局では、オダギリジョーを再び日曜劇場枠で出演させる動きがあるという。

「TBSは、日曜劇場枠に何度も同じ俳優を登場させる傾向がある。功労者のオダギリさんを、今後も日曜劇場枠で出演させたい考えがあるようだ」(芸能プロ関係者)

 事実、香川もそうだった。「半沢直樹」シリーズでの演技が話題となり、その後も「99・9―刑事専門弁護士―」「集団左遷!!」「日本沈没―希望のひと―」など何度も日曜劇場枠に出演。また、同じく「半沢直樹」に出演していた及川光博は「ドラゴン桜 第2シリーズ」、そして「ドラゴン桜」シリーズに出演した阿部寛は「下町ロケット」シリーズ、「DCU~手錠を持ったダイバー~」に出演している。

 もっとも、オファーをかけたとしても、脚本や台本に納得するかどうかはオダギリ次第だが…。