映画配給大手の東宝の会見が13日、都内で行われ、今年の年間興行収入(同日時点)が発表された。

 年間興収は1位が「劇場版 呪術廻戦0」で138億円、2位が「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」で98億円、3位が「すずめの戸締まり」で86億円。特に、ヒットを飛ばす「すずめ――」のこの数字は11月11日公開から31日間の興収でさらに続伸しそうな勢いがある。同社は最終的に150億円を見込んでいる。

 同社作品の合計では、コロナ禍でも例年並みの630億円で堅調をうかがわせた。

 2023年公開作品も発表され、「『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」(2月3日公開)やKing&Princeの永瀬廉がゲスト声優を務める「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」(3月3日公開)、Snow Manの目黒蓮が主演の「わたしの幸せな結婚」(同17日公開)などがラインアップ。

 また、映画界で今年、性暴力や労働環境が問題視されたことを聞かれ、同社の市川南取締役は「12月以降、東宝が制作する映画でハラスメント対応をきちんとする」と指摘。「もともと東宝では大きくそういった問題はなかったと思うが、きちんと対応するようにしている」と話した。