今年の大みそかに、東京・渋谷のNHKホールで行われる「第73回NHK紅白歌合戦」の会場観覧チケットが熾烈な争奪戦になりそうだという。
12日、観覧申し込みの当落結果が発表。今年は10月20日をもって締め切られ、NHKの公式サイトによると応募総数は17万8989件、当選数は1275件だった。受信料を支払っている人が対象で、当選者には入場整理券が郵送される。
今回、チケットがプラチナ化しそうなのは、ジャニーズグループ「King&Prince」(キンプリ)のメンバー3人が来年グループを脱退・退所することが決まっているからだ。5人そろっての紅白のステージが最後となれば、ファンが生で見たいと思うのも無理はない。
キンプリの紅白出場は5年連続5回目。初出場となった2018年には、観客席から黄色い声援が飛び交い、会場の外では寒い中ファンが「チケット買います」という紙を掲げて、入り口付近に立っていたこともあった。
テレビ局関係者は「SNS上には、当落発表直後から当事者間でチケットの転売のやりとりが行われている。多くがキンプリのファンで、推しのメンバーを見たい!とツイートしています」と話している。
NHKの公式サイトでは「入場整理券や同伴入場の権利の出品・売買、また譲渡や交換は固くお断りします」とし「来場者様を対象に本人確認を行う」と注意喚起している。もちろん、出品・売買・譲渡された入場整理券では一切入場できないが…。
「ジャニーズはチケットアプリを導入するなどして対策を行っているが、NHKはそこまで厳格にチェックしていないのではないか」(広告代理店関係者)
紅白のチケットは当選すれば料金を支払う必要はないが、過去には100万円で取引されたこともあるだけに、議論を呼びそうだ。











