俳優・高岡蒼佑(40)が11日、京都市内で格闘技大会「競拳22」(来年1月7日、大阪・堺市産業振興センター)の記者会見に登場した。

 興行は一般社団法人・競拳インターナショナルの若野康玄代表が主宰。高岡は〝だんじりヤロー〟こと権藤正一(若極連)と戦う。

 デビュー戦の会見では、対戦相手から胸ぐらをつかまれるハプニングもあったが、だんじりヤローは「大会を盛り上げたい」と高岡に特製のうちわをプレゼント。和やかなムードを漂わせつつ「テレビに出てた人間をボコボコにできるチャンスはない。ボコボコにさせてもらう」と挑発した。

 これに高岡は「うちわめちゃくちゃうれしい。大事にさせてもらいます」と大人の対応。「前回は恥ずかしい試合をお見せした。勝っても負けてもどう這い上がるか、心が折れない、負けない姿勢で挑みたい。見に来てくれる人が元気になるような試合をしたい。来年は厄年だから勢いをつけられたらと思うし、新年一発目に負けたらしんどいですからね。ダサくならないように気持ちの部分を大切にしたい」と返り討ち宣言した。

 デビュー戦で「志」の字をプリントしたパンツを贈ってくれた親友の俳優・市原隼人には「隼人は相変わらず応援してくれてますので、僕の方から『何かない?』って振ってみます。それは冗談として、本当に心強いエールを前回もらった。今回もしっかり見てくれると思うので頑張りたい」と勝利を誓った。