アイドルグループ「仮面女子」の瀬名深月(22)が3日に行った自身の卒業ライブでドッキリ〝結婚宣言〟を放ち会場をざわつかせた。

 最後のあいさつで応援してくれたファンに感謝の思いを伝えた後、卒業後の進路に言及。卒業グッズにウエディングドレスをなどを入れていることに触れ「実は結婚します」と発言。周囲のメンバーが一様に「エッ?」と驚きの表情を見せると、満面の笑みで「ウソです!ワハハハ、これがやりたかった」と種明かし。ちなみに本人は「結婚願望はまったくなし。バリバリ働きます」とのこと。メンバーもそれを知っていたからこそ〝まさか〟に驚かされたようだ。

 ドッキリ発言は進路発表への〝前フリ〟で「ここでたくさんの幸せをもらった分、次こそは誰かを幸せにできる仕事をしようと思っていて、今はウエディングプランナーを目指して勉強しています」と明かした。続けて「皆さんの前で話したのは絶対になってやるぞ!誓いでもあります。来年1月には資格試験がありまして、だいぶ焦っていますが、夢をかなえたい」と力を込める。

 瀬名のアイドル生活は、新型コロナウイルスの影響をモロに受けた。2020年1月、仮面女子メンバーへの昇格直後から、コロナ禍により劇場公演の休止など活動できない期間が長く続いた。思い描いていた昇格後の自分の姿はなかったという。

「コロナがなければ、ワンマンライブももう一回できただろうし、遠征も行けた。いろいろ考えている中で卒業決定ということもなかったかもしれない」と振り返った。グループ最上位と位置づけられるアリス十番への昇格を目指していたが、満足に活動できない状況では諦めざるを得なかった。

 それが唯一の心残りだったが「十番は私の入るスキのない最強のグループだなと思います」。それでも振り付けなどを担当したことで「私がいなくなってもグループがある限り、曲と振りが残るので、私がここで残したものはちっぽけだったけど、私が得たものはたくさんありました」と胸を張る。

 12月1日から、劇場公演はマスク着用ながらコールが解禁され、ようやく最後にコール、ペンライトに包まれたステージに立った。

「コロナ禍でいろいろできなこともあったけど、約4年間応援してきてくれた。いろんな遠征についてきてくれたり、本当にそんな人はいないんです。自分の人生にとって大事な出会いだったと感じています。本当に皆さんがいて〝アイドルの瀬名深月〟がいたと思っているので感謝しかありません。ありがとうございました」と改めてファンへの感謝を述べた。