渋谷・スクランブル交差点が〝歓喜のブラボー〟に包まれた。サッカーW杯カタール大会で日本はスペイン戦に勝利して、ドイツ戦に続く大金星。午前4時開始とあって、試合前の渋谷の街は人がまばら。静かな空気に包まれていた
それでも観戦できる店には数多くの人が集まると、試合前の国歌斉唱ではカタールにいる選手たちに届けと言わんばかりに大声を張り上げて気合を入れた
試合は前半早々、スペインに先制されてサポーターからため息が漏れたが、後半に森保ジャパンが大爆発。堂安、田中の連続ゴールで逆転し、サポーターたちは飛び跳ねながら「ニッポン」コールで喜びを爆発させた。
試合はこのまま終了して日本の決勝トーナメント進出が決定。すると、試合終了と同時にスクランブル交差点には、どこからともなく数千人のサポーターが出現し、ハチ公前広場では「ニッポン」コールとともにドイツ戦後の長友のインタビューで一躍、流行語となった〝ブラボー〟の雄叫びが至るところから響き渡った。
こうなると、スクランブル交差点付近は、誰彼構わずハイタッチが繰り返されるお祭り騒ぎだ。興奮した男性サポーターが女性サポーターに「今度のクロアチア戦、一緒に見ましょうよ!」などとナンパが繰り広げられているかと思えば、前日の仕事終わりで渋谷に到着し、そのまま夜通し飲み明かしてスーツ姿で観戦したという男性は「今日はスペインに勝ったから、もう祝日ですよ。休み休み!」と、勝手に祝日宣言。さらには「今、渋谷。マジで楽しい! マジでヤバイ!」と、友人に電話をかける人の姿も目立った。
この日、警視庁は早朝からDJポリスが出動するなど、数百人単位の警備隊を動員。試合終了直前からスクランブル交差点の規制を始めると、規制線を使って横断する人を渋谷駅に向かう人と渋谷駅から来る人の2つに分けて一方通行にしたことで、交差点内での大きな混乱を防いだ。












