日本の歴史的勝利にメディアも興奮。NHKは終了直後の午前5時54分にテロップを出し、6時のニュースでは冒頭にアナウンサーが拍手し、日本代表トークで喜びにひたった。

 大会全試合をネット配信するABEMAの親会社サイバーエージェントの藤田晋社長は「言葉もないですが、ABEMAはこんな時間にも関わらず、また過去最高視聴を更新しました」とツイートした。11月27日の日本対コスタリカ戦で記録した1400万の最高視聴数を超えたことになる。

 地上波で生放送したフジテレビは、日本が“思わぬ”1位でリーグ戦を通過したことで、放送を予定していた日本時間6日午前0時からのトーナメント1回戦の放送枠に日本対クロアチア戦が収まった。同局は2002年日韓大会で日本のW杯初勝利(対ロシア)を放送し、18年ロシア大会では日本対ポーランド戦を中継し、日本が敗れた。20年ぶりに日本の歴史的勝利を中継。幸運の同局には「持ってるね」とSNSで話題になった。