「フリー素材の女王」としても有名なグラドルで、2000湯あまりの温泉に入ってきた茜さやが、ほっこりできる名湯をご紹介します。紙面に載せきれなかった画像と合わせてどうぞ!

 連載3回目。毎回様々な方に感謝することはもちろん、なんだか世の中に少しだけ「私」という存在が認められている気がして、それが頑張る糧になっています。

出雲大社にも参拝してきましたが、島根は温泉も素晴らしいですよ
出雲大社にも参拝してきましたが、島根は温泉も素晴らしいですよ

 今回、ご紹介するのは国民保養温泉地といって、なんと!国に認められた数少ないお宿!! 島根県安来、鷺(さぎ)の湯温泉にある「安来苑(やすぎえん)」さんは、私の中でもイチオシなお宿なのです!(仕事じゃなかったらあまり教エタクナイ気ガシナイデモ…ごにょごにょ笑)。

 まずは温泉での景色! お気に入りの貸し切り露天は四季折々の彩りが楽しめ、季節の花の香りや夜には満天の星、そして月夜に入ればやわらかな月あかりの下、風情たっぷりの情景が広がります。

貸切露天は〝庭園内の河原〟といった感じです
貸切露天は〝庭園内の河原〟といった感じです

 24時間入れて予約いらず。時間制限も追加料金もなしで、女性1人でも安心な内鍵付き…もうこの時点で私のための温泉と言っても過言じゃないです(笑い)。

 筋肉痛、関節痛、神経痛はもちろん、冷え性や婦人病、皮膚疾患や傷などにも良いとされ、毎分600リットルという圧倒的湯量。温度調節も湯量のみで行う源泉かけ流しで、肌触りもとても柔らかく長湯しやすい温泉です。

 もうお気づきですね? 最初にご紹介した「国民保養温泉地」に認定されるには何項目もの厳しい条件があり、効能の高さ、湧出量や温度、そして天然自然の温泉のまま使用できることが必須条件なのです。

 温泉だけではなく、お宿のスタッフや交通の便の良さもその条件に含まれるんですが、安来苑さんの従業員の皆さんはアットホームで温かい雰囲気の方が多く、食事の際も丁寧な説明がとてもうれしかったです。

 もちろんごはんも最高で、イノシシ鍋やドジョウ料理など、普段食べられないものが並び、ドジョウが苦手な方でも蟹や鴨鍋を用意していただけるホスピタリティーの高さ。人柄が表れているのか、ほっこり構えず、楽しめる懐石料理でした。

これがドジョウのお鍋です
これがドジョウのお鍋です

 何かを認めてもらうには本当に努力が必要で、努力をしたとしても実を結ばないこともあると思います。それでも私が歩みを止めないのはその先にある景色を見るためと、その歩みそのものが人としての魅力につながると思っているからです。

 私も読者の皆さんや温泉旅館の皆さんのようにもっともっと頑張ります! あなたがすてきな温泉とつながれますように。

浴衣で晩ごはん!
浴衣で晩ごはん!

【鷺の湯温泉 安来苑】島根県安来市古川町478。日帰り入浴は要問い合わせ(℡0854・28・6262)。宿泊=1泊2食付き9900円~(朝食のみや素泊まりプランもあり)。交通=JR安来駅から車で15分。山陰自動車道・安来ICから約10~15分。米子空港から車で約50分。

 ☆あかね・さや 1993年5月20日生まれ。子供のころから温泉マニアの父親と一緒に各地を巡り、2000湯あまりに入浴した温泉好き♡好き♡グラドル。アイドル初のフリー素材の無償提供により「フリー素材の女王」として話題になる。モデル、タレントとして活動しながら、東京・四谷のカフェ&ダーツバー「KEEPERS」も経営。著書に「『フリー素材の女王』の告白」。