ボートレース蒲郡の「ルーキーシリーズ第21戦スカパー!・JLC杯」は20日、準優3番を終え、最終日(21日)12Rで行われる優勝戦のメンバーが決定した。 

 V戦メンバーの中で最も個性を発揮して存在感をアピールしているのが準優9Rを制して3号艇で乗ってきた佐々木完太(26=山口)だ。

 優出までの過程は1号艇をしっかりものにしてイン逃げ連発が〝王道路線〟だが、佐々木はカドまくり3連発。予選ラストの4日目9Rと準優前の3Rを3カドからまくり圧勝。準優は4カドからトップスタートを決めて鮮やかに一撃を見舞った。

 この見事な戦略は「伸びは節一です」と足の特性を最大限に生かしたものに他ならない。

 5月の大村GⅡ誕生祭を制しており、順調にいけば来年のSGデビューも濃厚だ。「最近は伸びを求めて調整することが多くて今節はその反応が出ている」とV戦もまくり一撃で活路を見いだす構えだ。

「3カドに引いたのは今節が初めて」という状況で一撃連発はお見事。若手屈指の攻撃派でもある策士の立ち回りに対戦相手も〝戦々恐々〟だ。