富山競輪GⅢ「第5回施設整備等協賛競輪in富山 神秘の海富山湾カップ」が17日に開幕。一次予選3Rでは再浮上を狙う上田尭弥(24=熊本)が気持ちの入った走りで見せ場をつくった。
「誰も出させるつもりはなかったです。行かないと松岡貴久(38=熊本)さんに怒られるし」と果敢に赤板から風を切り続けた。「もっと落ち着いて踏めれば良かったんですが…。ゴールで横一線だったので絶望しました(苦笑)。でも2周行って4着なんで悪くはないですね」。内容十分のレースで二次予選に駒を進め表情は明るい。
113期は真杉匠(23=栃木)、嘉永泰斗(24=熊本)、森田優弥(24=埼玉)らが大舞台で存在感を示している。上田も昨年まではGⅢ決勝の常連として活躍。3年前にS級に上がった当初は彼らと互角か、それ以上の評価を受けていた。今は力をつけてきた嘉永が九州をけん引している。「嘉永は同学年で仲がいいから刺激になってますね。早く追いつきたいです」と、いい発奮材料になっているようだ。
現在は部屋を借りて防府競輪場で練習している。「3月からです。清水裕友(28=山口)さん、桑原大志(46=山口)さん、取鳥雄吾(27=岡山)さんとやらせてもらってます。自炊が大変で」とうれしそうに話す。モチベーションが高く、一線級にしごかれて復活の兆しが見えてきた。2日目(18日)の二次予選7Rは特選シードの大石剣士(26=静岡)が立ちはだかるが、力ずくで道を開く。












