こんにちは、2022東スポミッドナイト競輪アンバサダーの太田理恵です!

 10月の寬仁親王牌(GⅠ)では、新田祐大選手がグランドスラムを達成しました! グランプリのメンバーもなんとなく見えてきましたが、この時期は「競輪祭で誰に優勝してほしいか」という話題で、周りの競輪ファンと盛り上がるのが好きです。

 最近の配信は京王閣記念に連日参加し、また気になる選手が増えました。

 まずは谷口遼平選手(28=三重)。特に初日のレースでは、カマした松井宏佑選手(30=神奈川)の番手が離れ、ハマった谷口選手が最後は差し切るという展開を読み切っての車券が取れたので印象に残っています。

 2日目に落車があり不安要素もありましたが、その後も走って2着、1着となりました。以前よりGⅠのタイムを測定して気になっていましたが、寬仁親王牌でのタイムも良く、今後GⅠでも車券に絡めたい選手です。

 また、京王閣記念で決勝に乗った佐々木悠葵選手(27=群馬)も、最近気になっている選手の1人。地元開催だった寬仁親王牌では、着以上に良いレースをしていたのが印象的でした。

 京王閣記念の準決勝では、関東4車の番手回り。地元の河合佑弥選手(28=東京)の先行に応えて番手まくりをし、宿口陽一選手(38=埼玉)の決勝進出にも大きく貢献しました。

 佐々木選手の番手回りといえば、昨年の競輪祭の二次予選が未だに記憶の片隅にあります。先行した真杉匠選手(23=栃木)の番手でけん制をしながら、最後は余裕がある差し切りでワンツー。自力が多い佐々木選手ですが、個人的には番手も器用にこなすイメージで、番手を走る時には積極的に狙いたいと思います。

 そして坂井洋選手(28=栃木)。初日特選ではS級S班のメンバーに囲まれた一戦でしたが、練習仲間の真杉選手の先行を番手でサポート。車間を空けた援護や引き付けての走りはかなり落ち着いていた印象です。

 決勝では吉田有希選手(21=茨城)が不発とみるや、自力で大外を踏み上げて2着。自力でも番手でも安心感がありました。親王牌のタイム測定をした時にも好タイムが目に留まった選手で、今後もグレードレースでの活躍を期待しています。

 5日最終日の向日町ミッド決勝では、田村大選手(24=宮崎)が走っていました。8月の京王閣で先行力の強さを感じ、そこから気になっていた選手です。6月に特別昇班をしてからまだA級1、2班での優勝はないものの、ここ3場所は決勝に乗っています。

 向日町ミッドの準決勝では、人気ラインを不発にした先行での押し切りが印象的でした。田村選手の先行がカカった時は点数以上に強く、A級1、2班初優勝が楽しみです。

☆おおた・りえ 1992年6月22日東京都生まれ、東京大学大学院卒、ミス・ワールド2014日本大会審査員特別賞、同大会2015実行委員長賞受賞、同大会2020日本伝統文化賞。