日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」が来年3月末に終了する。2006年にスタートし、いまも高視聴率を維持しているが、なぜ終了するのか?
番組MCの極楽とんぼ・加藤浩次は「17年続けさせていただいたのは感謝しかないです。ありがたいなと思ってます」と11日の放送で語った。
スッキリは若い主婦層の支持を獲得する一方で、様ざまなことで話題になってきた。
「番組が終わることになるにあたっていろいろな理由が挙げられていますが、BPOの問題は大きい」と日テレ関係者。
スッキリは昨年3月、アイヌ民族に対する芸人の発言が問題視され、同年7月に放送倫理・番組向上機構(BPO)から放送倫理違反が指摘された。さらに今年6月にもペットサロンでシャンプーを受けた犬が後に死んだ問題を報じた同番組の審理入りが決定。
ペットサロン経営者の申立人が虚偽事実を放送したと主張。日本テレビは放送内容は真実であり、「事前に十分な取材を行っており、真実であると信じるにつき相当な理由がある」などと反論している。BPOは10月18日に審理を行い、双方へのヒアリングを踏まえた決定文草案を受け、議論を行った。
「2年続けてBPOの審理入りというのはいただけない。打ち切りになってもおかしくない」(同)
視聴率は好調とはいえ、ライバルの「めざまし8」(フジテレビ)、「ラヴィット」(TBS)も猛追していた。「実は同番組のコア視聴率(13歳~49歳の男女)は悪くない。ただ他局の番組と比べると、伸びしろがないと日テレは判断したのだろう」(制作会社関係者)
複数の理由から終了に至った。












