NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」にヒロインの父親役で出演中の俳優・高橋克典(57)がこのほど、同局を通じ、コメントを発表した。

 高橋は女優・福原遥演じるヒロイン岩倉舞の父・浩太を演じる。元は重工メーカーに勤めて飛行機を製作する夢を抱いていたが、父親が病死したため退職。家業のネジ工場を継いだ二代目社長だ。

 自身も子を持つ親とあって「僕は粋がっているような役をずいぶんやってきましたけど、自分が実生活で父となって見つけた『心』があり、自らも驚きの連続の中で育ってきた『感情』がある。このタイミングで、そして、家族を見つめ直すような時代の流れの中で、ヒロインの父親を演じることがすごくうれしい」と父親役を喜んだ。

 高橋の子供は男子であることから「娘さんを持つパパ友達の気持ちをこの現場で疑似体験しましたね。娘ってこんな感じか!とわかったので、娘さんのかわいさに気苦労が絶えないパパ友と東京で飲みました」とニヤリ。

 舞の反抗期のシーンを「僕は反抗されている側だけど、涙が出そうになるほど娘の成長がうれしくなってしまって」と熱く語ったが、「関ジャニ∞」横山裕演じる息子の悠人との関係については「まあ…あんなもんでしょう(笑)。父と息子はあれでいいんじゃないかな」と、どこかつれない反応をみせた。

 そんな福原については「すごく透明感がある方。常に水や空気のように自然で柔らかくてみずみずしくて、共演が楽しいです」。同局ドラマ「正直不動産」でも共演しており、「実はその撮影中に『舞いあがれ!』の台本をいただいていたんですよ。だから、『正直不動産』では敵対関係にありながらもすでにかわいい娘のようで…面白い体験をさせていただきました」と明かした。

 夫婦役を演じる永作博美については「20年ぶりくらいの共演です。ご結婚されてお子さんも産んでいて、親として経験しているものが共通するから非常にやりやすいですね」と語った。