11月1日でアイドルを卒業する「SKE48」須田亜香里(31)のラストインタビュー後編ではグループへの思い、そしてノースキャンダルを貫いたアイドル活動について赤裸々に告白。「13年間、ノースキャンダルだったことは評価しないでほしい」。こう語る須田の真意とは――。
――SKE48での13年間を振り返って
須田 SKE48に入って本当に良かったです。楽しかったなと思うことはたくさんあります。すごく単純なんですけどかわいい衣装を着て、歌って踊れるのがうれしくてやっていたところもあります。アイドルはちょっと非現実的なところがあるから。自分のことを好きになれたのも良かった。アイドルになる前は自分のことがビックリするくらい大好きだったんですけど、それを失ってまた取り戻しました。いろんな経験ができたことも良かったです。
――たとえば
須田 人とたくさん関われたこと。握手会でファンの方と触れ合えたのもそうだし、スタッフさんや毎日いろいろな方と一緒に違うお仕事ができた。毎日現場が違って、毎日違う人に会ってというのが向いているというか自分の性に合っている。。学生時代は毎日が退屈だったんです。学校と塾とバレエの繰り返し。家にいるのは寝るときだけで…。そんな生活が退屈過ぎて、「何か楽しいことないかな」というのが口癖だったんですけど、アイドルになってから「退屈だな」なんて一度も言ったことがなくて自分にとってすごくありがたい環境だなと思います。
――芸能界が合っていた
須田 でも絶対に芸能界以外のお仕事はやりたくないというわけではないんです。ご縁があるから芸能活動ができているだけで、何があっても芸能界にいなければならないという生き方になっちゃうと怖いなと思います。ずっと芸能界というわけではないな。
――アイドル時代の13年間ノースキャンダルを貫いた
須田 全然何とも思わないです。誇らしいとも思わないし、すごいとも思わない。自分としては〝つまんないヤツだな〟と思うぐらいです。(ノースキャンダルを)評価しないでほしいです。
――なぜ?
須田 何もすごくないし、人生経験が足りない部分だと思うから。アイドルをやっていたから評価されることなのかもしれないけど、(恋愛)経験の少なさは辞めたときは困る事だと思う。アイドルを辞めた後、どうしようと思います。
――かげでこっそり恋愛しようとは考えなかった
須田 思わなかったです。そんな器用じゃないのでできないです。それだけなんですよ。スキャンダルがないというのは器用じゃない自分の現れでもあるし、そこは自分の好きじゃない部分でもあります。1つのことしかできないのは自分の悪いところだと思っていたので。学業とアイドル活動が両立できなかったこともそういうことだし。2つのことを頑張ることができない。1つのことしか考えられないんです。
――アイドルを卒業していよいよ恋愛解禁になるが、理想のタイプは
須田 ええっー! わからなくなってきましたね。うーん、穏やかな人、かな…。私が割と喜怒哀楽がはっきりしているタイプなので相手も喜怒哀楽がはっきりしていると良くないと思うので。落ち着いて行動出来る人がいいです。
――結婚願望は
須田 ありますけどすぐじゃないです。ずっと23歳で結婚したいと思っていたんですけど、もう過ぎてしまったのでいつでもいいです。
――最後にこれからのSKE48に期待することは
須田 憧れのグループでいてほしい。私はSKEの先輩の背中に憧れて頑張ってきましたし、後輩の背中を見て、モチベーションを上げてもらうこともありました。先輩にも後輩にも「こういう風になれたら幸せだな」と憧れちゃうメンバーがたくさんいたんです。だからずっとSKEには憧れの存在でいてほしい。そしてバンテリンドームでコンサートをすることをずっと目指していてほしいです。(スタジアムでのコンサートを)目指したいと思って自覚を持って努力できる子たちでいてほしいなと思います。














