あまりにも早い退社手続きだった――。
〝タッキー〟こと滝沢秀明氏(40)が10月31日付で、ジャニーズ事務所副社長とグループ会社「ジャニーズアイランド」の社長を退任した。
同事務所によると、滝沢氏から9月中旬に退任の申し出があり、事務所側は慰留したものの、本人の固い意志を尊重。9月26日に役員会で退任の承認がなされたという。アイランドの社長後任には元V6の井ノ原快彦が就任する。
タッキーの申し出から退任承認までの時間はわずか2週間足らず。本人の意志を尊重したとはいえ、唐突感は否めない。一部では、退社をめぐり、滝沢氏とジャニーズ側が双方代理人を立てて詰めの交渉をしたという報道もある。
「タッキーが辞めるとなれば、事務所は大騒ぎになるはずで、マスコミにも漏れ伝わったはず。それがなかったのだから、まさに青天の霹靂。先輩・後輩、さらにはジャニーズ事務所を辞めた人間、どこまでがタッキーの退社を知っていたのか」とはワイドショー関係者。
お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次は1日、日本テレビ系「スッキリ」でこの話題に触れ「自分の中でどこか区切りつけたということもあるのかな」と滝沢氏の心情を推察。他方で「相当頑張ってるって話を聞いてましたけどね。急に?みたいな感じ」と驚きの声も上げた。
〝スピード退任承認〟のウラで何が起きていたのか――。