31日放送されたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、ヒロインの舞(福原遥)が大学の人力飛行機サークルでパイロットを志願し、トレーニングに励む姿が描かれた。

 記録飛行が失敗し、先輩パイロットの由良(吉谷彩子)が大けがを負ったサークル「なにわバードマン」。飛行再挑戦と由良の代役を巡って部内は揺れた末、舞のパイロット起用が部員多数の挙手で認められた。

 部長の鶴田は当初、舞に任務の過酷さを分からせることで断念を誘おうとして、エルゴメーターらしき器具を「負荷210ワット」に設定して限界までこがせた。3分で力尽きた舞に、鶴田は由良が1時間半こぎ続けるつもりでいたと明かす。舞はその後、「お前が飛べるわけ、なか」と反対する刈谷に「190ワットで10分こげるようになりました」と力説するも、「全然ダメたい」と言い放たれた。

 ワットは運動の強さを示す。「210ワット×3分」と「190ワット×10分」の関係は不明だが、舞がPRの材料としたことから、後者の数値はこぐ力の向上を示すとみられる。

 ここで気になるのが、舞は幼少時、発熱がちで速く走らないよう母(永作博美)に言われていたこと。母の郷里・長崎県五島列島で一時期暮らしたおかげで元気になったが、そこからドラマは約10年ワープして舞は大学生になっていた。

 SNSでは「舞のスポーツ歴がわからん」「舞ちゃんスポーツ経験あるのかな」「スポーツ経験なさそう」といった声が投げかけられた。「舞ちゃん、体力がな…」「刈谷先輩の設計で何とかして」と心配するツイートも。

 舞にアスリートの素地があったのか。飛ばされた中高生時代に何をしていたのか、ナゾを呼ぶ形だ。