女優の橋本環奈(23)が今年のNHK「紅白歌合戦」の司会に大抜擢された。大河ドラマに出ているわけでもなく、朝ドラに出演しているわけでもない。いったいなぜ選ばれたのか?

 橋本は紅白初出演にして初司会だ。「ちょっとびっくりしました。もともとNHK色の薄い女優ですし、2023年の朝ドラに決まっているとか、次の大河に出演するなんてことも聞いていないので、耳を疑いました」(芸能関係者)

 ここ最近、紅白の女性司会は大河ドラマや朝の連続テレビ小説、スペシャルドラマなどに出演経験、もしくは予定があり、NHKとは縁が深い女優が選ばれてきた。だからこそ突然、橋本の名前が出てきて業界中が一斉に驚いたのだ。

 異例の抜擢となったのは、橋本の勢いがすさまじいから。特に紅白が重視している若年層からの支持率は群を抜いて高い。「中学生や高校生からは憧れの女優として見られています。若い人をターゲットにしたい紅白が起用したのは、その理由が大きい」(制作会社関係者)

 ただそれと同時に、当初の〝思惑〟が外れてしまった、ということもある。今年は沖縄返還50周年で、NHKもこれをクローズアップし、局をあげて盛り上げようとしていた。だからこそ沖縄をテーマにした朝ドラ「ちむどんどん」を制作したが、大ハズレに終わってしまった。

 前出の芸能プロ関係者は「紅白も沖縄色が強まると言われていましたが、ちむどんどんのあまりの評判の悪さに一気にトーンダウン。方向性を大きく変えざるをえなかったのです」。同ドラマのヒロイン・黒島結菜や謎の病気を繰り返した上白石萌歌などの女優は起用しづらくなったのだ。

 さらに橋本は3年連続司会の大泉洋、スペシャルナビゲーターの櫻井翔との〝相性〟もよい。「2人とは映画やドラマで共演経験があり、知った仲です。お互いに番組を進行しやすいということも選ばれた理由でしょう」(同)

 大役を任された橋本に期待だ。