英ロンドンのバンクサイド・フィルムが、作詞家の秋元康(64)と米国ホラー界の巨匠ヨハネス・ロバーツ監督によるホラー作品「THE NOT POLLY(原題・遺体安置所)」の国際販売権を獲得したことが、わかった。現地時間21日に、米映画業界のニュースサイト・Deadlineで報じられた。
同作の撮影は、今年末に米国のケンタッキー州で行われる予定だ。
日本のエンターテインメント界を象徴する人物であり、米ハリウッドでもリメークされた「着信アリ」の原作者である秋元氏。かねてから秋元氏と親しかったハリウッドのプロデューサーが、ホラー作品の企画をほしいと相談したことから同作のプロジェクトは始まり、ヨハネス・ロバーツと秋元氏が出会ったという。
ヨハネス・ロバーツは、全米チャート第4位を記録した大ヒット作品水中スリラー「海底47m」(全米で2017年で最も成功したインディペンデント映画)を監督し、2019年の続編と合わせ、全世界で1億ドルを超える興行収入を記録している。
昨年は映画「バイオハザード」シリーズのリブート版「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」の脚本・監督を担当。彼の作品の全世界での総興行収入は2億ドルを超えている。
映画「THE NOT POLLY(原題:遺体安置所)」で主演するのは、米女優のジェイド・ペティジョン。ペティジョンは、ABCチャンネルの「ビッグ・スカイ」やHuluの「リトル・ファイアー~彼女たちの秘密」といったテレビドラマシリーズ出演で人気を博した。
ペティション演じる本作の主人公・ポリーは学校一の美人で人気者の女の子。パーティーの後で目を覚ますと、遺体安置所に閉じ込められて、影も脈も心拍もない。明らかに死んでいる状態であることが分かる。さらに、殺した犯人を探すポリーは何物かに取り憑かれ、驚くべき行動を起こしていく――ストーリーだ。
秋元氏が企画・原案、ヨハネス・ロバーツ氏が脚本し、監督も務める本作は「ヘザース/ベロ
ニカの熱い日」「ミーン・ガールズ」「ザ・クラフト」の中間に位置するダークな風刺ホラー映画としてバンクサイド・フィルムは紹介している。
同作はバンクサイド・フィルムが、映画バイヤーへの国際販売を担当し、CAAメディア・ファイナンスが北米での販売を開始するという。
秋元氏といえば、近年は米俳優のウィル・スミス&ジェイダ・ピンケット・スミスが率いるウエストブルック社と提携。秋元氏の小説「象の背中」の米国での劇場公開と、テレビドラマ「共演NG」のリメークのテレビ放送に向けた制作も展開している。
秋元康氏「すべては、ひとつのアイデアから始まりました。もし遺体安置所で死体の一体が目覚めて、真実を探し始めたら? このコンセプトをホラー映画にしたいと思いました。『海底47m』のヨハネス・ロバーツ氏が私の原作を監督してくれることに、今からもうすごくワクワクしています」とコメント。
ヨハネス・ロバーツ監督も「バンクサイドと製作チームのみんなは、私のひねくれたビジョンを真に理解してくれていて、こんなチームと一緒にこの作品を作れることをとてもうれしく思っています。このダーク・コメディ・ホラー映画を観客の皆さんに体験していただく日が待ちきれない思いです」と話している。
※5分後に秋元康のオフィシャル写真、ヨハネス監督、ジェイド・ペティジョンを送信します!












