名古屋競輪S級シリーズが21日にスタート。S級は菅田壱道(36=宮城)を筆頭に、稲毛健太(33=和歌山)、山賀雅仁(40=千葉)らがⅤ争いを演じる。A級は海外遠征帰りの橋本英也(28=岐阜)が視線を集める。

 2022世界選手権トラック(フランス・12~16日)では窪木一茂(33=福島)がスクラッチで銀メダルを獲得。橋本は仲間の快挙に「中長距離は取れていなかったから、窪木さんが取ってくれてうれしかったです」と話す。

 自身はエリミネーションに出走し、途中で落車して16位に終わった。「僕もメダルを狙っていたんですが…。転びそうなのは分かったのでケガは大したことないです。擦過傷ぐらいですね」と頭をかいた。

 18日にフランスから帰国したばかり。練習は「ロードバイクが用意できなくて、ガチのママチャリに乗ったぐらい」とバタバタの参戦だが、これまでもキツい日程を気にせずに競技と競輪を両立してきた。「僕にとってはどっちもメイン。気持ちを切り替えて今度はこっちで頑張ります」。予選4Rは規格外の強地脚で逃走劇を演じる。