フランスのサン=カンタン=アン=イブリーヌで開催されている自転車競技トラック種目の「2022トラック世界選手権」の2日目(10月13日)、男子スクラッチに出場した競輪選手の窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング/JPCU福島)が銀メダルを獲得した。

 60周15キロで着順を争うスクラッチに出場した窪木は、最後の最後に鋭い追い込みを見せて2位でゴール入線。銀メダルを獲得した。同種目でのメダル獲得は2010年大会の盛一大(もり・かずひろ)が銅メダルを獲得して以来、12年ぶり。同種目の銀メダル獲得は日本人選手初で「競輪のスピードが余裕を生んだ」と振り返った。

 窪木は2016年のリオデジャネイロ五輪に出場後、2020年に競輪選手養成所に入所。2021年には競輪選手としてデビューし、東京五輪出場はかなわなかったが、パリ五輪を目指し、競輪と自転車競技の両方で活躍している。

 またこの日に行われた男子ケイリンでは寺崎浩平(楽天Kドリームス/JPCU福井)が決勝に進出し、6位入賞。山崎賢人(楽天Kドリームス/JPCU長崎)は13位だった。

 女子スプリントは太田りゆ(チームブリヂストンサイクリング/JPCU埼玉)が16位、佐藤水菜(チーム楽天Kドリームス/JPCU神奈川)が18位、梅川風子(チーム楽天Kドリームス/JPCU東京)が20位。女子エリミネーションに出場した梶原悠未(茨城 Team Yumi)は19位だった。