アンタッチャブルの柴田英嗣(47)が水曜レギュラーを務める12日放送のTBS系バラエティー番組「ラヴィット!」で再婚をサプライズ発表し、芸能界は驚きに包まれた。一時は女性トラブルによる活動休止でドン底に落ちたが、コンビ活動も再開でき、私生活でも幸せをつかんだ要因は、あの〝元祖神対応〟だった。

 12日放送では柴田が「結婚しまして」とサプライズ発表すると、MCの麒麟の川島明が「ホンマに? 聞いてなかったんだけど」と目を丸くするなど、スタジオは仰天した。

 番組終了後、柴田はインスタグラムでも「10月10日に入籍いたしました あざーっす!」と報告。さらに「少々ややこしい人生を歩みまして『柴田って結局、今どういう状態なんだっけ??』といじられる事も多かったのですが」と自虐的に記し、「これからも皆さんには、良い意味でいじって貰える、素敵な家庭を築いて行きたいと思います」とした。お相手は、かねて柴田が名前を公表していた「なお」さん。

 インスタで自ら「少々ややこしい人生」と記したように、芸能生活は順風満帆ではなかった。アンタッチャブルは2004年のM―1グランプリで優勝。売れっ子となったが、柴田は2010年から約1年間、活動を休止した。理由は後に、女性トラブルだったことが明かされている。

 活動休止中には、相方のザキヤマこと山崎弘也がピンで超売れっ子となったこともあり、柴田が復帰してもコンビとして活動しなかった。女性トラブルによる活動休止というイメージの悪さもあり、復帰後も仕事はなかなか増えなかった。

 流れが変わったのは16年の〝神対応〟だった。柴田の前妻がファンキー加藤と不倫して妊娠し、自身は15年に離婚に追い込まれたにもかかわらず、きちんと話し合って解決した上で、報道が出るとマスコミの取材にも対応。過去の自身の女性トラブルを報道陣から皮肉交じりにイジられ、「自分がそういうことをしたから(前妻と加藤の騒動を)生み出しちゃうのかな」と頭をかいた。

 柴田はこのケースでは〝被害者〟だったが、「前妻にだけでなく加藤にも気にかけるコメントを残した。スキャンダルに逃げず対応することが〝神対応〟と言われるようになったのは、ここからだったのでは」(ワイドショー関係者)。

 19年11月放送のフジテレビ系「全力!脱力タイムズ」では、柴田に内緒で山崎がサプライズ登場し、即興で漫才を披露。これをきっかけにアンタッチャブルはコンビとしての活動を再開した。

「朝番組の『ラヴィット!』にしても、女性トラブルの悪いイメージが残っていたら絶対にレギュラーとして起用されない。あの〝神対応〟をきっかけにイメージをV字回復できたのでしょう」(同)

 結婚を最初に「ラヴィット!」で発表したことに柴田は「(レギュラー)番組に恩返し」と語ったが、活動休止のドン底からはい上がって決まった朝番組だけに、おそらく本音だろう。ザキヤマも相方に幸せが「くるぅ~!」と喜んでいそうだ。