アイドルグループ「仮面女子」を卒業した美音咲月(23=スチームガールズ)がメンバーにエールを送った。

 美音は2015年、大阪事務所の第1号となり、同年12月から仮面女子候補生WESTメンバーとして活動。17年12月31日に第4の仮面ユニット「イースターガールズ」のメンバーとして仮面女子正規メンバーに昇格。19年7月、東京に移籍し「スチームガールズ」に加入した。

 10日の2部公演で卒業ライブを終えた美音は「アッという間だったな。まだ実感が湧いてない。ケガでブランクがあったのですが、メンバーが盛り上げてくれて楽しかったです」とコメントした。

「大阪時代の方も、すべての時代のファンの人が楽しんでくれたらいいなと思い、セットリストを組んだ」。候補生WEST時代にもらったオリジナル曲「GOGO☆WEST」でスタートし、「大!逆!転!」で締めくくった。

「来場してくれた全員にレスしようと一人ひとりを見るように心がけました」とファンに感謝を述べた。大阪時代からのファンも最後を見届けようと駆け付け、最後の物販は閉館ぎりぎりまで列が途切れることがなかった。

 約7年半のアイドル生活について「ワンマンライブとか特別なイベントはもちろんですが、普通に毎日起きてお化粧して、劇場に来てライブをするっていう日常が楽しかった」と振り返る。

 つらかったのはデビュー当初だったという。大阪事務所立ち上げから中心メンバーとして軌道に乗せたが「学校に行ってライブして、と毎日の生活で半年以上お休みがなかった時があって、苦しかった。それ以外はへっちゃらでした」と笑い飛ばす。

 各ユニットのリーダーを務め、仮面女子では副リーダーを担当。残るメンバーに向けて「時間はきっちり守りましょう」と意味深なメッセージを投げかけつつ「毎日、笑顔でいればいいことがある」とエールを送った。

 東京移籍後からコロナ禍に見舞われ、コールや声出しNGでラストステージを終えた。それでも「自分の中ではやりきった感があるので悔いはないです」とキッパリ。応援してくれたファンに向けて「幸せで濃い7年間を過ごせたのは皆さんおかげです。これから、すてきなタレントになれるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」と呼びかけた。