シンガー・ソングライターの椎名林檎の〝ヘルプマークそっくり騒動〟で、東京都が対応を検討していることが11日、分かった。ヘルプマークを管理する東京都福祉保健局が取材に答えた。
椎名のリミックスアルバム「百薬の長」(11月30日リリース)限定版特典グッズのマークがヘルプマークに酷似していると、SNS上で物議を醸している。これを受け、販売元のユニバーサルミュージックストアは10日、「多くの皆さまから頂きましたご意見を踏まえ、弊社内で協議しております。改めてご案内させて頂きます」と声明を発表した。
東京都同局担当者は取材に、騒動がニュースになっていることや販売元が声明を出したことを承知しており、状況把握に努めていると説明。今後の対応は「検討しています」と答えた。椎名側に事実確認などアクションを起こしてはいないという。
特典グッズのマークがヘルプマークに似ているかの見解には、答えられる段階にはないとした。
ヘルプマークの著作権は都が有しており、商用利用は認めていないという。
また、担当者は、ヘルプマークを使う人が気持ちよく使えることを願っていると話した。
ヘルプマークは、妊娠初期や義足、内部障害の人など、外見から分からなくても援助や配慮を必要とする人がバッグなどに着用するマーク。2012年から都営地下鉄大江戸線沿線で配布されるようになり、東京など首都圏で普及。17年には全国共通のマークとして認められ、現在は47都道府県で利用されている。











