〝パクリ疑惑〟が浮上しているタレントのキック(42)が21日、ブログで初めて声明を発表した。
キックはエンタメ~テレのオカルト配信番組「超ムーの世界R」で過去に怪談を披露したが、それが作家の小原猛氏の怪談のパクリだったと同氏が今月3日、ツイッターで抗議。これを受けてエンタメ~テレは14日、ツイッターで「著作権侵害行為があるという指摘を受け調査を行った結果、著作権侵害の恐れが高いと判断し、該当回の放送および配信を停止しました」と発表し、小原氏に謝罪していた。
キックはこの日、ブログで「双方代理人を立て話し合いをしているので、詳しいコメントは控えさせていただきたいと思いますが」とキック、小原氏双方の代理人弁護士が協議していると報告しつつ、小原氏側の対応に「困惑」していると主張した。
その理由として「弁護士さんが言うには、著作権は話を創作した人に発生するとのことなのですが、今回の件で私がお話した話は、作家さん自身も人から聞いた話とのことであり、どの部分に作家さんの著作権があるか私には分からず、しかも、作家さんからも著作権侵害との指摘はあるものの、どの部分に作家さんの著作権があるかを明確にしていただけておりません」と説明。「このため、私としても困惑しており、どのように対応していいか分からない状態にあるため、現在、私の代理人から作家さんの代理人に対し、この点の事実関係について確認させていただいております」と続けた。
「弁護士を介した協議の時、クライアントはその問題について口外しないのが原則。キックさんは『詳しいコメントは控える』としながら、小原氏の対応に『困惑』と表現している。不可解です」(法曹関係者)
キックはブログでの声明発表直後、ツイッターに「お騒がせしている件に関しまして経緯など語らせて頂きます」と投稿。この日夜のユーチューブ番組に生出演すると告知した。
ユーチューブ番組では、著作権について「配慮が足りなかった」と陳謝。「コンプラ(イアンス)の意識が全く欠落していた」と猛省の姿勢を示し、小原氏に改めて謝罪した。
テレビ局関係者は「ブログでは小原氏の対応に『困惑』としつつ、ユーチューブでは謝罪した格好で、一貫性がない印象です。かつて芸人だっただけに、一連の騒動もネタにしようとしているわけじゃないと思いますが…」と首をひねる。
キックは日本テレビ系「エンタの神様」などで活躍した。












