フジテレビは28日、平日昼の情報番組「ポップUP!」を年内で打ち切り、来年1月から新番組「ぽかぽか」をスタートさせると発表した。MCは、お笑いコンビ「ハライチ」、フリーアナの神田愛花が務める。

 この時間帯は、1982年から32年間も続いた「笑っていいとも!」、さらに8年間続いた「バイキング」(後半は「バイキングMORE」)が放送された、フジにとってはバラエティーの看板枠。その帯番組のMCを務めるハライチについて、「フジに対して〝8年越しのリベンジ〟を達成したのでは?」とお笑い関係者は指摘する。

 ハライチは2014年に開催された、フジが放送する賞レース「THE MANZAI」の事前番組に、敗者復活をかけて戦うワイルドカード敗者復活決定戦のメンバーとして呼ばれたが、これは本人たちも知らないドッキリ。ワイドルカード決定戦にも出場できない落選者であることが番組内で明かされたのだ。

 当時はM―1グランプリが中断していた時期で、「THE MANZAI」が漫才師にとって最大の賞レースだった。漫才師にとって年に1回の真剣勝負の場にもかかわらず、屈辱的な扱いを受けたハライチには同情の声が上がった。

「番組内では澤部佑が『意味が分からない!』とブチギレていたが、それ以上に怒っていたのは相方の岩井勇気。自身のラジオ番組で『演出があるなら、先に言ってくれても』などと怒りを爆発させた」(同関係者)

 だがこの悔しさをバネにハライチはここ数年、フジの特番などでMCを務めるなど実績を積んできた。そして今回、新たに〝フジテレビ昼の顔〟に就任することが決定。見事にリベンジを果たした格好だ。