10、11日に放送されたフジテレビ系「FNSラフ&ミュージック2022~歌と笑いの祭典~」で、松本人志や笑福亭鶴瓶が熱湯風呂に挑戦したことが話題となった。
8日に誕生日を迎えた松本に対し、ダチョウ倶楽部の肥後克広と寺門ジモンが「プレゼント」として熱湯風呂を用意。最初は「絶対イヤや!」と抵抗した松本だったが、結局、5月に亡くなったダチョウのメンバー・上島竜兵さんそっくりのメークを施してチャレンジした。
松本は熱湯風呂に落ちた後、あわてて外に出て熱さに耐えながら口からお湯をピューと吐き出すパフォーマンスを披露。さらに最後にはカメラに向かって「パパ、今日お風呂入らないよ~」とコメントして笑いを誘った。
「松本さんが熱湯風呂に挑戦したのは、『この伝統芸をなくしてはいけない』という思いがあったのでは」と言うのはお笑い関係者だ。
というのも松本は5月に上島さんが亡くなった際、レギュラー出演する「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、こんなコメントを残していた。
「痛みを伴う笑いがダメと言われてしまうと、熱湯風呂とか熱々おでんとかもできない。僕はあの芸が有害なんてちっとも思わない」
コンプライアンスにうるさくなった昨今、イジメにつながるような痛みを伴う笑いや容姿イジリなど、お笑い界ではさまざまなものが問題視され、以前のように過激なものはやってはいけない風潮が広がっている。
「それを松本さんは自身が体験することで、熱湯風呂を『痛みを伴うもの』から『単純に面白いもの』に変えたのでは」(同)
翌11日の第2夜では、鶴瓶も熱湯風呂に挑戦。70歳にしての熱湯風呂は「史上最高齢」ということでも話題となった。
肥後と寺門は12日、ニッポン放送のラジオ番組「ナイツ・ザ・ラジオショー」にゲスト出演。寺門は「竜ちゃんがああいうことになって熱湯風呂はやっちゃいけないっていう空気が、そうじゃなくなった空気になった」と、松本や鶴瓶に感謝の思いを口にした。
松本や鶴瓶のおかげで、熱湯風呂は消滅の危機から脱したようだ。












