小田原競輪GⅢ「開設73周年記念 北条早雲杯争奪戦」は28日、最終日を迎える。決勝12Rは南関勢が6人進出し並びに注目が集まったが、郡司浩平(31=神奈川)が先陣を切る地元勢4人と深谷知広(32=静岡)―田中晴基(36=千葉)で別線になった。浅井康太(38=三重)―坂口晃輔(34=三重)、単騎の清水裕友(27=山口)のコマ切れ戦。
並びが決まる前に田中は「南関別線は基本的にしたくないけど」と話したが、深谷の「全員にチャンスがあるように」の言葉や、郡司の「深谷さんにお世話になっていて付きたい気持ちもあるけど、先輩たちを5番手、6番手には…」の思いなどを伝え合い、結論を下した。
郡司は苦渋の表情を見せながらも「決めた以上は勝負。楽しみです」と深谷との戦いに胸を躍らせ、和田真久留(31=神奈川)と「ねっ!」と言い合い、お互いを鼓舞していた。
浅井、清水はともに「南関別線なんですね…」と思案しつつも、ひそかにニヤリ。浅井は「脚はないけど」と笑いながら勝機を探る決意を明かした。清水も「今の自分では」と自信なさげだったが、腹をくくっての一発が怖い。
佐藤龍二(34=神奈川)は地元4番手と遠い位置になるが「3着までに入って競輪祭の権利は欲しい」と燃え盛っていた。












