女優の栗山千明(37)をめぐる〝撮影NG騒動〟が物議をかもしている。問題となった石川・金沢市の祭りでは自身の撮影NGを要請しただけではなく、栗山が傘に傘を重ねる〝二重傘〟でパレードに出演したため、波紋は広がるばかりだ。追跡すると、主催者側が栗山の徹底した日焼け対策に過剰反応したとの見方が浮上した。
栗山は4日、金沢市の名物祭り「第71回金沢百万石まつり」のメインイベント「百万石行列」に出演した。
百万石行列では、加賀藩祖の前田利家役に起用された俳優と利家の正室お松の方役に起用された女優がパレードを練り歩く。
今年の利家役は俳優の竹中直人(66)、お松役は栗山だったが、パレードでは例年にない撮影NGがあった。観客が栗山の写真・動画を撮影するのは控えるよう、栗山の所属事務所が主催者に要請。実際に主催者はこれを観客に要請した。
不特定多数の観客が見守るパレードで、撮影NGは異例中の異例。迎えた当日は約34万人もの観客が駆けつけたが、スタッフが撮影NGを呼びかけると不穏なムードが流れ、SNSも炎上した。
栗山は12日、ツイッターで「誠に申し訳ございませんでした」などと謝罪した。
それだけではない。栗山はパレードで赤い和傘の下で黒い洋傘を差したのだ。伝統的な祭りの雰囲気を壊しかねない〝二重傘〟はネットユーザーに疑問視され、SNSで「情緒崩壊やろこれ」などとツッコまれた。
栗山はなぜ、二重傘だったのか。本人は12日のツイッターで「関係者の方々のご配慮に甘えてしまった」「健康面を気遣い日傘をご用意して下さった」などと釈明しているが…。
複数の関係者によると、主催者側が栗山の徹底した日焼け対策に過剰反応したとの見方が浮上している。芸能プロ関係者の話。
「栗山さんは美白で女性に支持され、化粧品のCMにも起用されています。美意識は相当高い。ドラマの屋外の撮影現場では、一般的な傘の1・5倍はある巨大カサを差して移動することもあります。雨の日も紫外線対策をしているそうです」
美意識の高い女優は比較的こういった紫外線対策をするが、栗山はより徹底しているという。周囲もそれを知っている。
「コロナ禍でドラマスタッフが栗山さんに気を使い、普通のフェイスシールドではなく、UVカット加工されたフェイスシールドを用意したこともあったんです」(前出関係者)
パレードは午後2時開始で強い日差しが予想された。実際、当日は晴れ。気温は20度超で猛暑ではなかったが、「前例のない撮影NGに主催者は困惑し、日焼け対策でも過剰に配慮したとされています」(同)。
実行委員会名誉会長を務める金沢市の村山卓市長は14日、来年以降について「撮影されるのを前提に(オファーを)受けてもらえるほうがいいと思う」と語った。












