【ボートレース大村GⅠ「開設64周年記念・海の王者決定戦」(12日開幕):注目レーサー=塩田北斗(28=福岡・105期)】福岡の新鋭・塩田のさらなる飛躍の舞台はここ大村周年となるかもしれない。
今年4月のまるがめ一般戦では機2連率20%台の低率機で奮闘を見せた。徐々に舟足を上向かせると準優には2号艇で登場。三嶌誠司のイン戦を強烈な差しハンドルで攻略し優出した。さらに、優勝戦では森定晃史と息詰まるデッドヒート。2周2Mの全速ターンで森定を振り切り、2014年10月の蒲郡「ルーキーシリーズ」以来、1年半ぶり、自身通算4度目のVを飾った。
優勝後、塩田は「それまでは中堅上位くらいの足だったけど、優勝戦はそれまでと全く違う形のペラで行ったら、それが正解だった。久しぶり(の優勝)だったし、うれしかったですね」と笑顔で振り返ったが、すぐに「次を目指していく」とピシャリ。勝負師の目に変わったのが印象的だ。
大村では2月のGⅠ「九州地区選手権」で予選突破を果たした。「苦手意識はないし、嫌いな水面じゃない。調整も合うような気がする」と言う。「出るからにはどこでも優勝を狙うけれども、まずは(記念戦線で)自分がそう言える立場にまで自分を持っていきたい」と飛躍を誓った。
若き勝負師・塩田が今節の台風の目となるか。
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