東日本ボクシング協会の次期会長就任が決まり、規則で日本プロボクシング協会会長も兼ねることになったワタナベジムの渡辺均会長(66)が29日に会見を行い、ボクシング界から事実上の永久追放状態の亀田家についての見解を示した。

 亀田ジムは2013年12月に行われたWBA、IBF世界スーパーフライ級王座統一戦で亀田大毅氏(27)が「負けても防衛」となった騒動が原因で会長とマネジャーのライセンス更新が日本ボクシングコミッション(JBC)から認められず、国内で活動ができない状態となっている。ジム側は資格回復のため提訴などをしているが「誰とでも付き合う、がモットー」の渡辺新会長は「ライセンス発行のための話し合いをする用意はある」と話した。

 ただし「拳を振り上げている相手と『復帰させてください』という話し合いはできない」とした上で、JBCに対して約6億6000万円の損害賠償請求など「今、ボクシング界に対して起こしている裁判などをすべて取り下げることが条件」とした。さらには「裁判取り下げ=復帰を認める、ではない。まずは“フラット”にすることがスタート」とも加えた。

 亀田側の反応が注目されるところだ。